経歴
慶應義塾大学 法学部法律学科卒業 卒業後、某ホテルに勤務。ベルボーイ、ウェイーター、キャッシャー、フロント等を経験。 会計事務所に勤務しながら、税理士試験に挑戦をした。 専門は所得税、相続税、住民税と個人に関する税法一般。
趣味
高校時代から続けてきた楽器演奏。最近はまっています、韓国の歴史。音楽仲間と一緒にいろいろなイベント企画・発案。
休日の過ごし方
家でのんびりという事はありません。 土・日も何かしら動き回っています。太る暇ありません。
税理士試験に合格するには、法人税か所得税どちらかに合格しなくてはなりません。 自分の税理士像を考えた場合に、法人というより個人の税金のプロとなり、長くお客様と関わっていたいという思いがありました。 それには、相続の知識が不可欠だったのです。ですから、相続税は私にとって自然の流れでした。
相続人の思いは、10人いれば10人とも異なります。 また、時間と共にそれぞれの考えも変わってきます。 最大限亡くなった方の思いをこの相続の仕事を通して反映出来ればと思っています。
やはり、何と言っても初めての相続税の申告ではないでしょうか。 もう何十年も前の事ですが…当時ご主人が亡くなった時、預金関係は奥様が管理されていました。 ご主人の通帳からかなりの出入りがあり、それが奥様やご子息様に流れていたのです。 全てその流れを洗い、奥様とひとつひとつ確認をして申告しました。 当然税務調査があったのですが、調査官に「そこまでリストをしっかり作ってもらったのは初めてです。」と言われました。 後の自信につながった案件でした。